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舘長日記

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2013年2月14日(木)

突然の訃報

2月1日
沖縄少林寺流空手道研究会
会長 熊谷 登 先生(東京都)がお亡くなりになりました。

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 お手紙が届いたのが、2月10日(日)でしたので告別式当日で電報も打てず残念でありました。
 私が空手の世界に足を踏み入れるきっかけとなりましたのは、少林寺流錬心舘横浜地区本部(当時)の三代師範と少林寺流錬心舘北海道の島崎師範、井久保師範から空手の手ほどきを受けたことから始まります。
 三代師範や井久保師範の恩師である「全日本少林寺流空手道連盟会長 故 保 勇師範」の空手の先生が沖縄に生存しているとの情報を得たときは驚きとともに感激いたしました。
 その先生こそ、「元全沖縄空手道連盟会長 仲里常延宗家」でした。
 その、仲里先生との橋渡しをしていただいたのが熊谷先生でした。
 更に、熊谷先生から松門会の松田先生を紹介してもらい、東京に上京して、徳峰の棍をはじめ、少林寺流錬心舘で習った型を「喜屋武朝徳翁」直伝の沖縄正統空手道の型に直して頂きました。
 また、熊谷先生には、各種資料をお送り頂いたり、私が仲里宗家の求道館本部道場での稽古日程の調整など、本当にお世話になりました。
 おかげさまで、沖縄滞在中に昇段審査を受けることができ、錬士六段位を允可していただきました。
 あれから、7年の歳月が経ちました。
 まさか、熊谷先生がお亡くなりになるとは思いもよりませんでした。
 仲里宗家を誰よりも慕い、沖縄正統空手道を承継するため、沖縄少林寺流空手道研究会を立ち上げ、全国に本部(支部)を設けられた実績は本当に尊敬の念に堪えません。
 厳しさの中にも優しさに溢れた微笑みで接しられた先生のお顔が思い出されます。
 我々後輩は、熊谷先生の意志を引き継ぎ、仲里常延宗家「無形指定文化財保持者(空手道の部)」この、無形指定文化財である正統空手道を北海道の地で大きく開花させる覚悟であります。
 熊谷先生のご冥福をお祈り申し上げます。

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